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Some Skunk Funk 〜Randy Brecker with Michael Brecker 〜
久しぶりの五つ星のアルバム。 このアルバムに出会って、間違いなく私の人生の密度が濃くなった気がする。 ランディー・ブレッカー名義のライヴ版だが、マイケルもフィーチャーされ 実際には、ブレッカーブラザーズ復活ライブアルバム。 ブレッカーブラザーズ時代に磨きをかけたサウンドでホーンセクションもリズムセクションも超一流。特に、このライブアルバムで聞き惚れるのは、マイケルとリズムセクション! 6曲目のStrap-Hangin' のマイケルのソロは激しくも歌心があり、鳥肌が立ちました。 その他の曲でもマイケルがノッてくると、"ついつい"出てしまうお決まりのフレーズもあり、ライブ版特有の面白みがあります。 このライブの1年後(去年)、マイケルは若くして他界しました。この音がもう聞けないかと思うと寂しいです。 次にリズムセクション。 ブレッカーブラザーズというと曲のアレンジからも、どうしてもホーンセクションに耳が傾いてしまいますが、このアルバムで個人的に最もキレているのは、ドラムのピーターアースキンです。 すべての楽曲で、常にアレンジを支配しており、ドラムだけ聴いてても飽きません。アルバム名義をランディ with マイケル with ピーター でも違和感ないぐらいの存在感です。 アースキンはその昔はウェザーリポートやジャコのワードオブマウスに参加していたドラマー。ということで、昔からブレッカー兄弟とは親しい仲ですね。フュージョンと呼ばれるジャンルはロック・ポップスをルーツにするものとジャズをルーツにするものがありますが、後者を引っ張ってきた第一人者と言えるでしょう。 50歳手前にして、この迫力かぁ。すげ〜なぁ〜〜。 そのほかにリズムセクションといえば、私の大好きなエレベ! 今回はウィルリーさんですね。ホーンセクションの音圧がすごいので、あまり目立ってはおりませんがりませんが、やわらかくも洗練された技巧を目立たぬところでビンビン言わせてます。このウィルリーさんですが、何がかっちょいいって、やっぱミテクレでしょう! ギターなら、「まぁギター弾きそうだな。」って感じですが、あのミテクレでベースが一流なんて、かっこよすぎる。。。ずるいぞ!ウィル! ギターはカッティングに終始していますが、フィニッシュを飾るSONG FOR BARRYのソロは圧巻。疲れが見え始めたホーン部隊を見事にカバーしてますね。 Strap-Hangin'とSONG FOR BARRYの動画がYou Tubeにありました。 見ておいて絶対後悔しませんので是非、ご覧あれ! http://www.youtube.com/watch?v=BIBaR3b1jWA&mode=related&search= http://www.youtube.com/watch?v=FG6OeVBXlxo&mode=related&search= Comment
鴨 (2007/04/09 11:44 PM)
なぬ。歌もうまいだと!
ますます許せんな。。 |
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Strap-Hangin'のソロとか顕著だけど、Live Takeにもかかわらずあの完成されたフレージングはほんと素晴らしいと思う。
リズムに関して言えば、さりげなくパーカッションがいい味出してるよね。サムスカのバックのコンガとかめちゃくちゃ美味しいと思う。
あー、そうそう、ウィルは歌も上手いです。。。